デモテープを送ることが多い

デモテープを送ることが多い

歌手になりたいという夢を持つ人は多いものです。
ですが男性女性に関わらず、有名になって自分の歌を聴いてもらえるようになるのは一握りです。
そしてその一握りになるためにもCDなどを出せる力のある音楽事務所のバックアップは不可欠で、そのバックアップを得るために歌手のオーディションに挑戦する人が多いです。
しかしながら大勢の人数の中からじっくり一人一人の歌を聴くには時間も手間も場所も必要になってくるので、まずは自分の歌を録音したデモテープを送るということもあります。
普段ただ歌を歌っているだけで特別なレッスンを行っていない人であればデモテープなどは持っていないということもありますが、音楽スタジオを利用すれば作成できます。
ちゃんと音楽設備の整った貸しスタジオであれば音も良く、納得できる作品を仕上げることもできるのでおすすめです。
もちろんスタジオを利用するには費用がかかりますが、少しでも良いものを送りたいのであれば利用しましょう。

歌手オーディションにはカラオケ音源CDが必須

歌手オーディションを受ける際に、いくつか用意しておくものがあります。
中でも一番大切なのが、カラオケ音源のCDです。
大抵の募集要項には、歌手オーディションの当日の持ち物としてカラオケ音源が記載されています。
もし何も記載されていなくても、自主的に持ち込むようにしましょう。
主催者側が用意してくれているケースもありますが、持参するのが当然という暗黙の了解で記載されていないケースもあるからです。
万が一忘れてしまった場合、カラオケがなくてもアカペラで審査してくれる場合もあります。
しかし無伴奏のアカペラでの歌の披露は、かなりハードルが高くなるためカラオケは常に準備しておきましょう。
なおカラオケを準備する際、パソコンなどを使用してCD-Rに1曲だけ入れておくと良いです。
審査員やスタッフが再生する時に、たくさん曲が入っている原盤を持参してしまうと伝える情報が増えてしまい手間がかかるからです。
欲を言えば、同じ曲をダビングしたMDやミュージックプレイヤーも予備として持参しておくと、機材や音源の不調の際に対処できる上に審査員への印象も良くなります。